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【パイプ】オールドブリティッシュ2【クラシック】

493 :oldbriars ◆M36yMkeSJ6 :2006/08/05(土) 11:18:09 ID:o4jsv7Ng
>>492
ソルトメソッドは、推測では塩の化学作用が問題なのではなく、単に塩の物理的特性(ある程度の粗さを持った粒子であること)
が重要で、その目的は1.アルコールの節約 2.蒸発時間の短縮 3.ブライヤーから吸い出したタールの逆流防止、といったもので
あると考えられます。だったら砂糖でも代用できるかなあと(笑)
ちょっとやってみたところ別にべたつく等の問題もないし、甘味が増すといった作用もないと思いました。塩が残っていて煙草が
しょっぱくなる、ということがないのが唯一の利点ですね。

古いブライヤーがどんな属性を持ったものであるかというのは、産地にもよるでしょうし、エボションからの切りだしかたにもよるでしょうから、
多くのサンプルを見ないうちには断言できないと思いますが、古いアルジェリアン・ブライヤーを使用していると言われるパイプを見ると、
なんというか、立体的で目が詰まっているところとそうでないところの差が大きく、目の詰まった個所のグレインラインは木目が判別できないほど
目が詰まっていて、グレインの流れ自体は非常にストレートが出にくそうな、うねり、消え、現れを繰り返すような非常に複雑なパターンを
描くものが多いといった気がします。

ダンヒルが1970年代に入って、アルジェリアンブライヤーの入手が難しくなって来た時に、それまでのフィニッシュ別に異なった産地の
ブライヤーの使用を中止し、ギリシャ産ブライヤーにスイッチしたところ、Rootなどのグレインが飛躍的にキレイになった、といった
話をR.D.Fieldさんのサイトで読みました。このエピソードは逆に考えると、アルジェリアンでストレートを出すことがいかに困難だったかを
物語っていると思います。

#あまり大きな声では言えませんけど、自分も現代のモダンパイプを買う気がほとんど残っていません…。
デザインとかはすごく魅力的に思えるものはたくさんあるんですが。
以前は一本に数万円を出してハンドメイドを買ったりしていたんですが、いまそのお金があったら、Pre-trans Barlingのスゴイ奴とか、
UnsmokedのSasieniとか、Guildhall10本とか(笑)買えるじゃん!!とかついつい考えちゃいますね。
過去の優れたオールドブリティッシュメーカーの、ブライヤのセレクションやキュアリングに対する考え方を知ってしまうと、
現代の作家が売りにする「ウン年自然乾燥させたブライヤー」とかが少々色褪せてしまうことも事実です。
あんまりレトロスペクティブなのは考え物なんでしょうが、でもねえ、といった感じです。
前述のSunriseなんか、現代の貨幣価値に換算すると大体3000円程度で売られていたパイプですよ〜。

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